

言葉を交わすということ
言葉は、万能じゃない。 伝達手段としては優れているはずなのに、 愛も憎しみも、喜びも悲しみも、 ときとして、同じかたちをしている。 だから最初は、捉え違いや間違いがあって然り。 だれも嘘などついていないし、 だれもがわからないものをわからないままに、 自分の持つ言葉の中から、それに近いことや、 自分の何かしらの思いを伝えるために選ぶ。 それは知らなかったり、思い込みだったり。 世界が違ったり、 他者に言葉の使い方を責めることは、できやしない。 そして、こういうとき、 じつは言葉にしてないことが、けっこう重要だったりもする。 表情や、まなざし。 言葉の詰まりや、言葉にしないこと、そのものが持つ意味。 それは想像でしかないけれど、 相手をよく知っているなら、 そして、人をよく知っているなら、 もしかしたらその想像は、 間違っちゃいないのかもしれない。 ただ最終的には、 きちんと言葉で合わせていかなきゃいけない。 この翻訳は、あなたを知りたいという意思と、 わたしを知ってくれるという信頼で成り立つ。 それは、相手の世界を取り入れるということであり、 わ
2 日前
